1968年十勝沖地震
地震
発生日時 1968年5月16日9時48分53秒
震源 青森県東方沖 深さ 0km
最大震度 5
マグニチュード M7.9
震度 5 北海道函館市、 苫小牧市、 浦河町、広尾町、青森県青森市、八戸市、むつ市、岩手県盛岡市
震度 4 北海道札幌市、中央区、森町、江差町、小樽市、倶知安町、寿都町、滝川通報所、岩見沢市、旭川市、北見通報所、室蘭市、日高門別通報所、糠平通報所、帯広市、本別通報所、釧路市、根室市、青森県弘前市、岩手県宮古市、大船渡市、水沢観測所、宮城県石巻市、秋田県秋田市、山形県酒田市、福島県福島市、白河市、いわき市、茨城県石岡市
概要
青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生し、北海道から東北北部で揺れや津波が発生した。
被害状況
死者 | 52名 |
負傷者 | 330名 |
住宅全壊・・・673棟
半壊・・・3,004棟
一部破損・・・15,697棟
・青森県内の被害が大きかった地域では、前日まで3日間の総雨量が100~200mmに及んでいたことから、地盤の含水量の増加が原因とみられる地すべり・山崩れ・がけ崩れ等の地盤崩壊が24箇所で発生した。
・ある中学校では、本震発生後の避難中に、生徒約40名が校舎裏の山崩れに巻き込まれて、生徒11名が生き埋めになり、そのうち4名が死亡するなど、青森県内の死者・行方不明者のうち33名が土砂災害によるものであった。
・むつ市早掛沼では堤防が決壊・流出し、周辺が冠水したのをはじめ、主に盛土構造の崩壊とみられる道路損壊375箇所、鉄軌道被害34箇所、堤防決壊34箇所が青森県内で発生した。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)