関東大震災
地震
発生日時 1923年9月1日11時58分32秒
震央 山梨県東部、または神奈川県西部、または相模湾
最大震度 7
マグニチュード M8.3
震度7 小田原 相模湾岸地域 房総半島南部
震度6 熊谷・布良(富崎)・東京 (千代田区大手町)・横須賀・甲府
震度5 宇都宮・銚子・長野・飯田・沼津・浜松・宮津
震度4 福島・水戸・筑波山・足尾・前橋・松本・伏木・福井・名古屋・彦根・大阪・堺・徳島
概要
震源域は三浦半島の延長線方向の相模トラフの走行に平行する右横ずれの低角逆断層とされる。
※「低角逆断層」とは、上位の地層が下位の地層に対して緩い角度でずり上がった断層。断層角(断層面と水平面のなす角度)が45度以下の逆断層をいいます。
本地震のマグニチュードは7.9と推定されたが、その根拠は東京の震度を6とし、震央距離を100kmと仮定したものと思われている。
被害状況
死者・行方不明者 | 105,385名 |
被害総額 | 約45億円 |
中央気象台による観測では最大震度は震度6であったが、当時は震度7の階級は設定されておらず、被害状況から震度7に達したと推定されている。地震の数分後、太平洋沿岸地域から伊豆諸島にかけて津波が襲い、死者行方不明92名の被害が発生した。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)