長野県西部地震
地震
発生日時 1984年9月14日8時48分
震央 長野県王滝村
最大震度 6
マグニチュード M6.8
深さ 2km
震度4 山梨県甲府市、長野県諏訪市、京都府舞鶴市
震度3 群馬県前橋市、埼玉県熊谷市、秩父市、東京都千代田区、神奈川県横浜市中区、山梨県富士河口湖町、長野県長野市、松本市、富山県富山市、高岡市、石川県輪島市、福井県福井市、岐阜県高山市、岐阜市、静岡県三島市、静岡市駿河区、御前崎志市、浜松市中区、愛知県田原市、名古屋市千種区、三重県四日市市、津市、滋賀県彦根市、米原市、大阪府大阪市中央区、京都府京都市中京区、奈良県奈良市
概要
王滝村では推定による震度6を記録し、被害が収集した。当時地震計が置かれていなかったため「推定」となっている。
北東-南西方向の断層と、北西-南東方向断層の2方向の断層が活動した。右横ずれ断層であった。
被害状況
死者 | 29名 |
負傷者 | 10名 |
住宅全壊・・・14棟
半壊・・・73棟
一部破損・・・517棟
被害総額・・・231億円
・御岳山南側で、のちに「御岳崩れ」と呼ばれている山体崩壊が発生した。土砂が伝上川の両岸を削りながら、平均時速80~100kmの猛スピードで流下し、氷ヶ瀬の渓谷では厚さ30m以上の土砂が堆積し谷が埋まった。
・王滝村村越地区では、土砂崩れにより森林組合と村道の一部が崩落、川下にあった生コン工場を直撃し、対岸の段丘上まで押し上げた。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)