長崎大水害
豪雨・土砂災害
発生日時 1982年7月23日から24日
被災地域 長崎県長崎市を中心に発生した集中豪雨
最大1時間雨量 長崎県西彼杵郡長与町 187mm
概要
1982年は梅雨入りが遅く、8日程度遅い6月13日だった。梅雨末期に入り、大雨が集中7月10日から20日にかけ、日降水量が100mmを超える大雨が続いた。
23日は低気圧の通過にともにあ、梅雨前線が九州北部付近まで北上し、長崎県北部地方を中心に強い雨となった。
被害状況
死者 | 299名 |
行方不明者 | 5名 |
負傷者(重傷) | 16名 |
負傷者(軽傷) | 789名 |
住宅全壊・・・584棟
半壊・・・954棟
一部破損・・・1,111棟
床上浸水・・・17,909棟
床下浸水・・・19,197棟
・夕食や帰宅時間帯に100mm前後の猛烈な雨が集中し、市民生活を完全にマヒさせた。
・長崎市内各河川が氾濫、国道34号が寸断された。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)