昭和三陸地震
地震
発生日時 1933年3月3日2時30分48秒
震源 岩手県釜石町東方沖約200km
最大震度 5
マグニチュード M8.1
震度5 岩手県宮古市、宮城県仙台市 石巻市、福島県福島市 猪苗代測候所、茨城県石岡市
震度4 北海道函館市 浦河町 釧路市、青森県青森市、岩手県盛岡市 水沢観測所、福島県いわき市、茨城県水戸市 筑波山測候所、栃木県足尾測候所、群馬県前橋市、埼玉県熊谷市、神奈川県横浜市、山梨県甲府市
概要
東北太平洋側では震度5の強い揺れを記録したが、明治三陸地震の時と同じく、地震規模に比べて揺れによる直接の被害は少なかった。しかし、地殻変動によって発生した大津波が襲来し、被害は甚大となった。
地震発生後に聞こえた砲撃または遠雷のような音は、地震動により破壊された岩盤から発せられた音が空中を伝わったものと考えられる。
被害状況
死者 | 1,522名 |
行方不明者 | 1,542名 |
負傷者 | 12,053名 |
住宅全壊・・・7,009棟
流出・・・4,885棟
浸水・・・4,147棟
焼失・・・294棟
・津波の引き波により海中にさらわれた人が多かった。
・津波が襲来した後の田老村は、家がほとんどない更地同然の姿となっていた。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)