広島市土砂災害
豪雨・土砂災害
発生日時 2014年8月20日午前3時20分から
広島市北部の安佐北区や安佐南区などを襲った大規模な土砂災害
最多雨量 安佐北区上原287.0mm
最多時間雨量 安佐北区三入東121.0mm
概要
2014年8月20日午前3時20分から40分にかけて、局地的な短時間大雨により安佐北区、安佐南地区が大規模な被害にあった。8月22日時点で土砂崩れが170ヶ所、道路や橋梁への被害290ヶ所が確認された。
行方不明者の捜索は約1ヶ月間に及んだ。国道交通所の発表によると土砂災害による人的被害としては、過去30年間の日本で最多である。
被害状況
2015年10月5日発表分
死者 | 77名 |
行方不明者 | 0名 |
負傷者 | 44名 |
住宅全壊・・・133棟
半壊・・・122棟
一部破損・・・175棟
床上浸水・・・1,301棟
床下浸水・・・2,828棟
・災害で発生したがれきや土砂を搬出するのに100億円以上の費用が掛かることが明らかになった。
・広島県の施設、県営緑丘住宅が大規模半壊。広島県立可部高等学校の方面が崩壊した。
・広島県設置の治山ダム16ヶ所のうち、14ヶ所が土砂で満杯になり機能を失った。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)