発生日時　1930年11月26日4時2分46.9秒
震央　静岡県伊豆地方
最大震度　6
マグニチュード　M7.3
深さ　1km
震度6　静岡県三島市東本町（旧）
震度5　静岡県沼津測候所、神奈川県横浜中区山手町、横須賀観測所
震度4　栃木県足尾測候所、群馬県前橋市庄和町（旧）、埼玉県熊谷市桜町、東京都東京千代田区大手町、山梨県甲府市飯田、愛知県名古屋市千種区日和町

概要

北伊豆地震（きたいずじしん）は、1930年（昭和5年）11月26日早朝に発生した、直下型の地震。地元では伊豆大震災（いずだいしんさい）とも呼ばれる。北伊豆地震地震断層系の丹那断層などの活動により生じた。

被害状況

住宅全壊・・・2,165棟

　　半壊・・・5,516棟

　　焼失・・・75棟

伊豆半島北部の山間部では、山崩れや崖崩れが多発した。
崩壊土砂は40万立方メートルと推定され、一時的に狩野川を堰き止め、600メートル (m) ほど上流にある宮田橋付近までおよぶ堰止湖ができ、中大見村城（現・伊豆市城）では山上の畑1ヘクタールほどが陥没した。
死亡者の多くは圧死とされている。

外部リンク

北伊豆地震（wikipedia）