プロフィールで抽出した会員を削除する方法
年度が替わる際などに「このグループに所属する会員を削除したい」というようなことが必要になる場合があります。
例えば、
「地域Aを選択(単一選択)している会員さんを削除する」
「さくら組をチェックしている(複数選択)会員さんを削除する」
というような場合です。
このような場合、「所属グループ編集」メニューをご利用いただきますと便利に処理できます。
所属グループ編集機能は・・・
抽出に使用するプロフィールが、「単一選択方式」であるか「複数選択方式」であるかによって動作が異なります。
以下のご案内をよくご理解のうえ、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
単一選択方式のプロフィールを抽出条件にして会員を削除する場合
冒頭でご案内した「地域A」を選択している会員さんを削除する場合についてご説明いたします。
「所属グループ編集」メニューより、「居住地域」をクリックして左図のような画面が表示されましたら、「地域A」の編集後の値を「*会員から削除する」に設定します。
その後、「次へ」ボタンをクリックして内容をご確認していただき「処理を開始」ボタンをクリックします。
この処理によって、会員データの中から「地域A」に所属している全ての会員が抽出され削除されます。
複数選択方式のプロフィールを抽出条件にして会員を削除する場合
上記の単一選択方式の場合と同様に操作していただき、左図のように設定して処理を行います。
単一選択方式の場合は指定した「地域A」に所属する会員の全てが削除されましたが、複数選択方式の場合は必ずしも該当する全ての会員が削除されるとは限りません。
これは、複数選択方式の場合は複数の選択肢に所属している場合があり、例えば「2年生と卒業生OB」の両方に所属している会員を削除してしまうと2年生への所属を無視して削除してしまうことになるからです。
「所属グループ編集」ではこのような場合、「卒業生OB」のチェックをオフにして、「2年生」のチェックを残したまま会員としても削除されません。
つまり複数選択方式の場合、「*会員から削除する」を設定した選択肢「卒業生OB」のチェックがオンになっている人を抽出し、その会員の「卒業生OB」のチェックをオフにします。
その直後に全ての選択肢「1年、2年、3年、卒業生OB」のチェック状況を調べ、どれにも所属していない(全てチェックがオフ)の場合に限り会員データを削除するとうい動作をします。
すなわち、複数選択方式の場合「削除(オフ)するのはチェックマーク」だけであり、会員データが削除されるのは、指定したプロフィールの全てに該当しなくなった場合に限るということです。
「処理を開始」ボタンをクリックした後に表示される削除件数は、チェックをオフにしただけの方も含まれていますので、実際に会員データが削除された方の件数とは必ずしも一致しない場合がありますのでご注意ください。
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